妻とポケカを始めたらルガルガンが雷ポケモンになった話
ポケモンカードゲームとは
ゲームボーイ版『ポケットモンスター』と同じく、1996年から発売されている国産のTCG(トレーディングカードゲーム)です。
数多くのTCGが生まれては消えているこの世の中で25年間もサービスが継続していることは驚異的であり、ポケモンというタイトルが長年愛され続けていることがわかります。
先日には世界的大会に向けての日本人代表を決める大会が行われており、僕はYouTubeにて視聴しておりましたが視聴者数は1万人を超え、配信中にチャンネル登録者数10万人を達成するシーンも見られました。
スターターが安くて超優秀
1年前に発売した「Vスタートデッキ」が税込み550円で販売されているため、気軽に始めることができました。
デッキの中には「スーパーボール」「マリィ」「博士の研究」など、大会でも見かけるカードが多く入っており、すでにポケカを遊んでいる人が買っても得をするような内容になっています。
去年発売したこともあり、一部商品は品切れになっていますがポケモンセンターやオンラインショップで購入することができます。
知らなくても楽しめる
僕たち夫婦はポケモンに関して疎く、知っているポケモンは151匹とソーナンスぐらいです。
※アニメにてロケット団と行動を共にし、ポーズを決めながら「ソォ～ナンス！」と鳴く姿は異様な存在感を持つ。
画像はポケモンカードゲーム公式ホームページより引用。
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そんな中、Vスタートデッキ雷に入っていたワンパチが妻の心を射止めました。
妻は「犬が好きだから」という理由でワンパチを気に入り、喜んで使っています。
ポケモンに詳しくなくとも「なんとなく見た目が好き」で自分が使うカードを選んでも良いんです。
競技的に遊ぶようになるとデッキから抜けてしまうかもしれませんが、仲間内で楽しく遊ぶために「ワンパチデッキ」を組んで対戦するというやり方もあります。
僕たちは「店舗大会に行って優勝を目指す！」というよりは、今のところ「夫婦で楽しく遊ぶ」程度で考えているため、好きなカードを入れてゆるく遊ぶようにしています。
ある程度ルールは無視してもよい
これはあくまで家庭でゆるく遊ぶ方法として紹介するので公式が推奨する遊び方ではないのですが、お互いの同意があれば気に入らないルールは無視しましょう。
例えば、ポケカには「弱点」と「抵抗力」というものが存在します。
画像はソーナンスの弱点と抵抗力です。
「あく」タイプのポケモンから受けるダメージは2倍になり、「闘」タイプのポケモンから受けるダメージは30軽減します。
これらは大会環境を整える上では必要なシステムですが、夫婦でしか対戦しないのに弱点や抵抗力を計算すると一方的に有利な状況が生まれてしまい、ゲームバランスが崩壊します。
そのため、僕たち夫婦は「弱点」と「抵抗力」を計算していません。
楽しく遊ぶために必要であれば、ある程度のルール無視は許容してもよいのではないかと思います。
そして雷タイプへ…
妻は普段、雷タイプのデッキを使って遊んでいるのですが、ある日カードショップでこんなカードを見つけました。
犬です。(細かく言うと狼ですが…)
妻は「犬だから」という理由でこのカードを買い、デッキに投入しました。
─通常、ルガルガンを使う場合は「闘」エネルギーというカードが必要になります。
しかし、妻のデッキは雷タイプなので、闘エネルギーは入っていません。
そこで妻が取った行動は1つ。
「ルガルガンは雷ポケモンということにしよう。」
正直、この行動には戸惑いました。
これを許容してしまうとデッキ構築が歪み、何でもありになる可能性があるからです。
しかしながら、今のところデッキに入っている別タイプのポケモンはルガルガンだけですし、ゲームバランスを崩すような特別強いカードではないため、
我が家ではルガルガンは雷ポケモンということになりました。
さいごに
税込み550円のスターターから始めることができ、カードショップに行けば安価で強いカードが沢山あります。
面白いです、ポケモンカード。ぜひ気軽に遊んでみて下さい。
僕たち夫婦がポケカを遊んでいる様子は動画で紹介しています。
初心者向けに作っているので、こちらもぜひご覧ください。