鉄拳8で赤段になるために必要な5つの要素
2024/02/20
みなさんこんにちは、天野さとしです
8から鉄拳を本格的に始めてようやく赤段になれたため、
初心者が本当に知りたい手っ取り早くランクを上げるために必要な知識を解説します
使用キャラはヴィクター
全キャラの中で1番操作方法が簡単で強いキャラクターだと思っています
"しゃがみ"はリスクが高い
ゲームを始めたばかりの頃は下段攻撃、または投げを食らいたくないという気持ちから「そろそろ下段が来そうだな」というタイミングでしゃがんでいましたが、初心者は一切しゃがむ必要が無いと思っています
なぜならば下段攻撃を食らってもほとんどの場合は安く済むからです
中には発生が遅い下段攻撃を食らうと浮くことがありますがそれは例外であり、大抵の場合は1発ペチッと当てて終わりです
発生が早い下段攻撃は当ててもフレームで不利を背負うように設計されているため、食らった側がむしろ有利になることもあります
追加派生でふき飛ばしたりダウンさせたりすることができる優秀な下段技は総じて発生が遅いので、しゃがみガードをするぐらいならジャンプステータス技で暴れた方がマシです
通称ライトゥーと呼ばれる、ジャンプしながら攻撃して下段を避けつつ、当たれば相手を浮かせる技で暴れましょう
大抵のキャラは9RKあたりで出ると思います
ライトゥーはガードされると大幅に不利になり手痛い反撃を受けるのですが、初心者帯ではそういった攻撃をガードされても全く反撃を受けないことがあります
反撃されない限りはローリスク・ハイリターンの最強技になるので気軽に暴れましょう
なんとなくでしゃがみガードをして中段攻撃を食らうのは「読み間違えた」のではなく「立ちガードをする」という基本的なことができていないだけです
特に中段攻撃の中にはそのまま浮かせてコンボに移行できるものがあるので、しゃがみガードは浮かされるリスクがあることを理解しましょう
もちろん、相手の下段攻撃を読み切った、または見てからガードできる場合はしゃがみガードをして下さい
相手の弱みにつけこめ
上記でお話した内容に繋がるのですが、相手がライトゥーをガードしても反撃してこないのであればライトゥーを連発するべきだし、投げ抜けをしてこないのであれば投げを連発するべきです
相手が暴れてくるなら暴れ潰しの連携を、暴れてこないならガードさせても削りダメージがある攻撃を連発するなど相手によって戦略を変えます
「なんとなく」でしゃがみガードをする相手には浮かせる中段技から最大コンボを叩き込み、立ちガードの重要性を教えてあげましょう
相手が対応できない連携を連発し、細かくダメージを稼ぐのが重要です
これは初心者に限らずプロシーンでも同じことが言えますね
もう20年ほど前の話になりますが、鉄拳5の闘劇(全国大会)でNinという韓国のプレイヤーが優勝したとき「日本人は2回転ターンパンチの対処法を知らなかったので簡単に勝てた。韓国にはもっと強いプレイヤーが沢山いる」というようなことを言われて悔しい思いをしました(当時アルカディアというアーケードゲーム雑誌で読みました)
バクステの重要性
初心者によくある負けパターン「相手の攻撃を1度ガードしたら何をされているのか分からないまま攻め倒される」
これを防げるのがバックステップです
相手の攻撃をガードした後にバックステップを仕込むことで相手の攻撃をガードしつつ、攻撃の隙間があいた部分で距離を離すことができます
距離が離れれば相手の攻撃がスカったり前に出ないと攻撃が届かなかったりするので、そこで相手のターンが終了します
難しいですが相手の攻撃がスカったときには「スカ確」と呼ばれるテクニックで反撃しましょう
スカったところに確定する反撃技を当てることですね
浮かせ技を当ててそこからコンボができれば100点です!
同じように「横移動」で相手の攻撃をスカらせることもできますが、そもそも移動で避けれない技を食らう可能性があるので初心者にはまだ早いかなと思います
バックステップであれば最悪ガードになるのでローリスク・ハイリターンの行動になり得ます
ただしバックステップをしすぎると壁を背負って状況が不利になるので、そうなる前に距離を離してから横移動で軸をずらす、または反撃に移って前にでるようにしましょう
バクステされると困る「あるある」な状況
暴れ潰しをしようとするもバクステでスカされる pic.twitter.com/pLjuwocfbF— 天野さとし (@ten_amns) February 19, 2024
上級者リプレイで見かけたセットプレイを真似する
プロゲーマーであるユウさんが「初心者はオンラインリプレイを見て上級者がやっているセットプレイをそのまま真似した方がよい」と話されていたので実践しました
#鉄拳8 ヴィクターの上級者リプレイで見かけたセットプレイ
✅レイジアーツ→イアイからの択
2WP(下段)が届くからトドメに使えそう✅ヒート発動技→666RP→1WP→2RPで削りまくる
有利Fを取るとはいえ発生が遅く暴れに弱いので注意✅相手の起き上がり攻撃を2WPで潰して壁コン… pic.twitter.com/NrNaMxPHrX
— 天野さとし (@ten_amns) February 16, 2024
新たな発見が多くてめちゃくちゃ参考になりました
上級者のリプレイだけを表示する方法
オンラインリプレイにて「メニューを開く」から
- マッチングを「ランクマッチ」
- キャラクターを「参考にしたいキャラ」
に設定することで見たいリプレイだけをソートすることができます
必要に応じて相手キャラクターも設定して下さい
また、並び順切り替えボタンを押して「並び順:段位」にすることでトッププレイヤーのリプレイだけを表示できますのでぜひ活用しましょう!
コンボ火力の高さで勝負
例えば相手が1コンボで60ダメージを与えてくるのであれば3コンボで負けますが、自分が1コンボで80ダメージを与えらることができれば2コンボ+20ダメージで勝てます
実際にはペチペチと小技を当てるのでその限りでは無いのですが、コンボ火力は勝ちに直結します
鉄拳は壁との距離によってコンボを変える必要があるので、プラクティスで練習すればするほど強くなれると思って下さい
ステージによって広さが変わり、ステージギミックにより壁が壊れたり足元が崩れたりするので様々なステージで練習して距離感を掴みましょう
リーサル判断◎✌️ pic.twitter.com/IxfSINnhBL
— 天野さとし (@ten_amns) February 19, 2024
ヒートを使ってダメージを伸ばすコンボも覚えておこう
手前味噌ですがヴィクターの距離別コンボは動画にてまとめてあります
#鉄拳8 ヴィクターのコンボメモ
よくある状況「壁が近すぎてコンボが安くなる」
3LKRKの時点で壁との距離を考えるというよりは、イアイLPLPルートの方が安定するって感じ
距離を見極めることができればイアイLPRP止めからの壁コンボでダメージアップ! pic.twitter.com/TVa80ytzNZ— 天野さとし (@ten_amns) February 19, 2024
日頃からXにて研究の成果を投稿しているのでフォローよろしくお願いします!