第12回シャドウバース初心者講座『マリガンで残すカードの意味を読み解く』 - すべ半Hearthstone

第12回シャドウバース初心者講座『マリガンで残すカードの意味を読み解く』

   


勝敗の50%を分ける『マリガン』

以前、とあるプロゲーマーの方が勝敗の50%はマリガンで決まると話していたのを思い出します。

確かに、初手が高コストに偏る「手札事故」を起こしてしまい、序盤に何もできず負けてしまうことがあります。
逆に、1ターン目から順調にカードを出していき、いわゆる「ブン回り」を見せて、苦労せず勝つこともあります。

となると、マリガンの時点で勝敗の50%を分けるというのも、うなずけると思います。

カードをキープする理由を考える

理由もなしにカードをキープしてはいけません。
特に「2コストだから」という理由で、2コストのカードを残すのは初心者のマリガンです。

例)ベルエンジェルをキープ

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守護
ラストワード カードを1枚引く。

ベルエンジェルの効果を読み解いてみましょう。このカードには2つの効果があります。

  • 2点までリーダーの体力を守ってくれる
  • 3ターン目までに破壊されて1枚ドローできる可能性がある

攻撃力が0なので、相手の盤面に影響を与えることはありません。
その為、相手のフォロワーは減らず、どんどん横に並びます。
場合によってはそのままなし崩しにやられてしまうことも考えられますよね。

1枚ドローする、という効果については、「3ターン目に1枚引くよりマリガンで1枚引き直したほうが良い」ということにお気づきでしょうか。
同じ2コストであるユニコなどを引き当て、戦場に出し、相手の1~2コストフォロワーを倒せばリーダーの体力を守ることに繋がります。
こちらはフォロワーを倒すことによってリーダーの体力を守っているので、横に並ばれる心配もありません。

よってベルエンジェルはマリガンで残すべきではないのです。

例外として、他に2コストのカードがない場合ベルエンジェルを残しても良いでしょう。

カードの効果をもう一度考える

特にドロー効果を持つカードは、マリガンで残す理由を考えたほうが良いでしょう。
カード効果を「実戦で使ったとき、どのような結果になるのか」という形で書き直します。
※一例なので、参考までにお願いします。

血の取引
2コスト 自分のリーダーに2ダメージ。カードを2枚引く。

2ターン目に2枚ドローする。フォロワーは出せない。

「3ターン目までにどうしても特定のカードを引きたい!」という場合で得に有効です。
こう見ると、アグロヴァンパイアを使って血の取引をキープするという選択肢は悪手であることが分かります。

詠唱:聖なる願い
1コスト カウントダウン 3 ラストワード カードを2枚引く。

4ターン目に2枚ドローする。

マリガンで詠唱:聖なる願いだけを残すということは、「2~3ターン目の動きはともかく、4ターン以降の動きに重点を置いている」という風に言い換えることもできます。もちろん別の理由も考えられますので、1つの考え方として捉えてください。

つまり「1ターン目は○○、2ターン目は□□、3ターン目は××をプレイしたい」と考えているのであれば、それらのカードを引くために詠唱:聖なる願いもキープせず返すということも選択肢にあがるはずです。

除去カードの例

除去カードも明確な理由を持って残したほうが良いでしょう。

渾身の一振り
2コスト 「相手の場のフォロワーの数」が自分より多いなら、ナイト1体を出す。
相手のフォロワー1体に2ダメージ。

相手が先攻2ターン目に出した体力2までのフォロワーを倒すことができる。

後攻で特に効果を発揮するカードです。
続けてフェンサーを使ってナイトを強化することにより、相手の3コスト3/2のフォロワーを倒すこともできます。

相手がロイヤル、ネクロマンサーであれば2ターン目に2/2のフォロワーが出てくる可能性が高いので、渾身の一振りを残しても良いでしょう。
相手がビショップ、ウィッチの場合は2、3ターン目にフォロワーが出てこない可能性があるので、残さなくても良いという判断にもなり得ます。

まとめ

このように、マリガンでカードを残すということは、何に使うのかを明確に把握しておくことが重要です。

マリガンガイドに書かれていたから」「有名プレイヤーが残す(残さない)と言っていたから」という理由では、なぜそのカードを残すのかという判断が自分自身でできず、成長に繋がりません。
最終的にはガイドに頼らず、自分の考えによってマリガンする、しないを決めることで、上級者の仲間入りとなるのではないでしょうか。

もちろん、他人の意見を参考にすることも重要です。
人には合う、合わないという感覚的な部分もありますので、何よりも大切なことは「実際に試してみて、自分の意見を持つこと」だと思います!

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