レジェンダリーランクまでにかかった日数
2016/03/07
「レジェンダリーになるまで、何ヶ月かかりましたか?」
よく聞かれる質問ですが、今まで「大体7-8ヶ月くらい」と答えていました。
しかし、詳しく調べてみたところ…。
ハースストーンをやり始めたのが、2014年1月27日。
初めてレジェンダリーランクに到達したのが、2015年3月22日。
なんと、初レジェまでに1年2ヶ月かかっていました。
えっ、そんなに!?自分でも驚きました。
良い機会なので、当時のことを振り返ってみます。
僕は毎日欠かさずクエストを消化し、やり始めて1ヶ月ほどでランク9になりました。自分で言うのもなんですが、「おっ、結構うまいじゃん」と思います。
しかし、「1桁ランクに行ったからもういいや…。」とランクをやめて、カジュアル戦で新しいデッキばかり試していました。ランク戦で負けて2桁に落ちるのが怖かったのです。
「いつかレジェンダリーランクに行けるのかな…」なんて思いつつも、ランク戦には力を入れず、途中でSmiteという3DのMOBAゲーにハマったり、ビルドファイターズの影響でプラモ作りにハマったりと、中途半端な生活を送っていました。(すべ半Hearthstoneの「すべ半」とは「すべて中途半端」の略だったりします。)
しかし、1つ目の好機が訪れます。
@ten_amns 天野さん!この間は対戦ありがとうございました!ついったー見つけたのでフォローしました、よろしくお願いします!
— JubileE#1228 (@jubilee_hs) 2014, 12月 22
そう、JubileEさんとの出会いです。
今では「ハチャメチャが押し寄せてくる」という言葉がぴったりのWE GOTTA POWERなJubileEさんですが、当時は普通の青年でした。(本当です)
フレンドになって数日後、「そういえばどこからフレンド登録を送りましたか?」と聞いたら『え?僕がフレ登録しました?そちらから送られてきてたような…。よく覚えてないです。すみません。』と、お互いがなぜフレンドになったのか分からず、これは今でも謎のままです。
それまであまりフレンドが居なかった僕にとって、「まだレジェンダリーになっていない、ランクが近い人」と話すのは良い刺激になりました。フレンド戦をしたり、お互いにランク戦を観戦したりと楽しい時間を過ごし、ハースストーンのモチベーションを上げるには十分でした。
そして2つ目の好機が訪れます。
Reynad Mech Druidとの出会いです。
参考(Hearthpwn):Reynad Mech Druid
なんじゃこのデッキは…めちゃくちゃ勝てるぞ!と、あっという間にランク3にまで登りつめ、「ここまで来たらレジェンダリーにいけるだろ!」と思い始めます。
しかし、勝率が全く安定せず、どれだけやってもランク2から先には行けません。
やっぱり無理なのか…。諦めかけていたそのとき、3つ目の好機が訪れます。
ESL 優勝しました!!!!!!!!!!!
— koronekoHS (@koronekoHS) 2015, 2月 2
koronekoさんとの出会いです。
当時、日本人の有名プレイヤーやトーナメントシーンを全く知らなかった僕は、このツイートを見て「海外の大会で優勝する日本人が居るなんて…!」と、目玉が飛び出すくらい驚きました。
ESLに優勝した数日後、koronekoさんが「お絵かきをして、何の絵を描いているかを当てるゲーム」をしていました。僕もそのゲームに参加させて頂くことでkoronekoさんと仲良くなり、crossさんやTansokuさんとも出会うことになりました。
そしてkoronekoさんにコンボドルイドのプレイングを見てもらい、勝つためにどうしたら良いのかをコーチングして貰うことでメキメキと上達し、結果初レジェンダリーに繋がる…といった感じです。
こういった経緯を持っているため、「強くなるためにはどうしたら良いですか?」と聞かれたとき、僕は「強い人に見てもらうのが一番」だと答えています。
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近いうちに「レジェンダリーになったことがない」「ランク1桁まで行けない」という人に向けた講習会配信もしたいなと思っています。どういう形になるのかはまだ詳しく考えていませんが、初心者さんとSkypeを繋げて通話しつつ、「この場面はこう考える」「間違ったプレイを指摘する」などのコーチングをするのが良いかなと思っています。そのときはブログやツイッターで告知をしますので、興味がある方はぜひ見てみてください!
雑記に付き合って頂き、ありがとうございました。
―amanos