ドローする前に考えるべきことはこの2つ!
2016/07/27
[no_toc]この記事では、ドローする前に考えることや、その時に必要な情報が何かを説明する。
ただ闇雲にドローしては、逆に選択肢を減らすことになりかねない。
間違ったドローをしないよう、これから記すことをしっかりと頭に入れていただきたい。
ドローをするときは、この2つを考えよう
ハースストーンは自分のターンの開始時に、1枚のカードを引くことができる。
それ以外にも、ウォーロックのヒーローパワーや、ミニオン、呪文の効果によって、追加でカードを引くことができる。
マナを使ってカードを引くときは、以下の2点に注意しよう。
1.欲しいカードは何なのか
例えばZooウォーロックのヒーローパワーを使う前に、今、欲しいカードが何なのかを考えよう。
命を魔力に(2マナ):カードを1枚引き、2ダメージを受ける。
相手の場にステータスの高いミニオンが居る場合、有利なトレードをするためにはミニオンをバフする方法や、除去呪文が必要となる。
例えば、以下の3枚のようなカードだ。
ここで必要になる情報が2つある。
1.デッキにどのカードが入っているのか
デッキに入っている30枚のカードは必ず覚えておこう。
久しぶりにハースストーンを起動したり、滅多に使わないデッキを使ったとき「あれ?あのカード、デッキに入れてたっけ?」なんてことになるようであれば、事前にデッキを確認しよう。
2.デッキにどのカードが残っているのか
このゲーム中に使ったカードを覚えておく必要がある。
「凄まじき力って、もう2枚とも使ったっけ?思い出せない…。」なんてことになると、今後のゲーム展開を組み立てることもできなくなる。
アナログな方法で紙とペンを使ってメモする方法もあるが、上級者を目指し、大会に出ることを考えている人は、できる限り頭で覚える練習をしておこう。大会では、紙やペンの使用を禁止している場合がある。
まとめ:デッキに残っているカードを考え、欲しいカードを想像しよう。
状況と欲しいカードの例)
- 相手の場に挑発ミニオンが居る → 沈黙持ちのカード
- 相手ヒーローが武器を持っている → 凍結や武器破壊のカード
- 自分ヒーローの体力が低い → 挑発ミニオンや回復効果を持ったカード
2.ドローした後、何マナ残るのか
欲しいカードを引いたとしても、マナが足りず、使えなければ意味が無い。
カードを引くために何マナを使うのか、残りのマナで何ができるのかを考えよう。
カードを引いて欲しいカードが引けなかった時の選択肢も、合わせて考える必要がある。手札が多く、十分に選択肢がある状況では即ドローしても良いが、手札もマナも少ない場合は、カードを引かずに手札にあるカードを使って場を凌ぐという選択肢もでてくるだろう。
おわりに
このように、ただドローするだけでも数多くのことを考えなくてはならない。
魔力なる知性や真言・盾、戦利品クレクレ君など、カードをドローするは無数にある。
それらのカードを利用する時、この記事で学んだことを思い出して欲しい。
1.欲しいカードを考える
2.残るマナで何ができるかを考える
簡単そうに見えて、実は難しい。自分のターンだけでなく、相手ターン中にも考えるようなクセを付けておこう。