第3回シャドウバース初心者講座『デッキに入れるカードの枚数』
2017/01/12
今回はデッキ構築のお話
シャドウバースは全てのカードを3枚ずつ、デッキに入れることができます。
デッキを構築するにあたって、「どのカードを何枚入れるのか」は上級者でも難しい問題です。[no_toc]
初心者の方はこの記事を参考に、デッキを構築してみてください。
良いプレイングは良いデッキから!自分のデッキを調整をするのも、カードゲームの醍醐味ですo(^▽^)o
デッキに入れるカードの枚数
3枚
- 単純に強力なカード
- 優秀な1~4コストのカード
単純に強力なカード
たった1枚で勝敗を分けるような強力なカードは、3枚入れるべきです。
なぜならば、このゲームはデッキが40枚と多く、1~2枚入れても引けないことが多々あるからです。
※僕は「2枚入れているのに5試合やって1回も引けない」ことが多く、動画撮影で苦労しています。
そしてこのゲームの「勝敗をわけるような強力なカード」は「高レアリティのカード」であることが多いです。
例)死の祝福/次元の超越/海底都市王・乙姫/クイーンヴァンパイア
課金したほうが圧倒的に勝ちやすいわけですね。
毎日ミッションをクリアし、半年~1年ほどゲームを続ければ、無課金でも遊ぶことはできます。
「課金する=時間を買う」ということを覚えておきましょう。
★ポイント★
サタンなどのコストの高いカードは例外的に枚数が少なくなりがちです。
理由として、高コストカードは試合が進まないと出すことができません。
試合が進む=ドローする枚数も多いということです。
そのため、「デッキに入れる枚数が少なくてもある程度は引きやすい」わけですね。
その他、「手札事故を防ぐ」ということも含まれています。
優秀な1~4コストのカード
シャドウバースは序盤に盤面を取ることができれば、そのまま勝ちに繋がりやすいゲームです。
理由として、優秀な全体除去が限られており、
1ターン目に1コスト、2ターン目に2コスト、3ターン目に3コスト…
と、コストに沿ったフォロワーを出す必要があります。
そのため各ターンまでに引く確率を高めるために3枚入れなければなりません。
例)スカルビースト/歴戦のランサー/ドラゴンナイト・アイラ/鉄槌の僧侶
★ポイント★
竜の託宣や漆黒の契約もそれぞれ2ターン目、3ターン目に出したいカードです。
フォロワーに限らず、呪文やアミュレットでも「優秀な1~4コストのカード」に当てはまります。
これらも3枚入れて良いでしょう。
2枚
- 高コストカード
- デッキのバランス調整
- 使う状況が限られるカード
高コストカード
どこから「高コスト」なのかは、デッキタイプによって違ってきます。
おおよその基準ですが、アグロであれば6以上、ミッドレンジであれば7以上、コントロールであれば8以上のカードが「高コスト」として見られると思います。
デッキのバランス調整
「まだ試したこと無いカードだから2枚入れてみよう」
「3ターン目に3コストを出したいから、3コストを少し多めにしよう」
などの理由により、「優秀だけど3枚は入らないカード」が2枚入ります。
使う状況が限られるカード
例えばツバキや「アミュレットを破壊する」効果を持つカードなど、特定の状況でないと効果を発揮することができない「メタカード」と呼ばれるものは1枚~2枚しか入らないことが多いです。
メタカードは相手の盤面に依存しますが、軍師の妙策や風神など、自分の盤面に依存するカードも1~2枚であることがほとんどです。
その他、研磨の魔法などのフォロワーを強化する呪文カードや、エクスキューションなどのコストが重い単体除去も使う状況が限られるカードなので、1~2枚であることが多いですね。
1枚
- 強力だが使いづらいカード
- 特定のマッチアップに勝ちやすくなるカード
強力だが使いづらいカード
効果的に使える状況が限られているカードがこれに当てはまります。
風神は5ターン目までに横に並んでいなければ効果が薄いため、採用枚数が少なくなります。
ではなぜセージコマンダーは3枚採用されているのかと言うと、こちらは攻撃力だけでなく体力が+1される上、横に並べるのは乙姫に任せれば良いからですね。
例)デモンコマンダー・ラウラ/激励の舞
※これらのカードを使うことに特化させたデッキであれば、3枚入ることもありあす。
特定のマッチアップに勝ちやすくなるカード
サタンを入れればコントロール相手に強くなります。
ギルガメッシュやガブリエルは最後のひと押しに強く、主にコントロール系のデッキに対して強いです。
ビショップのデッキに守護の陽光を1枚入れればアグロに対して強くなりますし、
エクスキューションはフォロワーだけでなくアミュレットも破壊できるニュートラルのカードです。
このように、「普段は引かなくても良いんだけど、特定の状況でだけ役に立つ」といったカードが1枚だけ投入されることが多いですね。
注意
これらはあくまで目安です。
この通りに作れば扱いやすいデッキが完成するので、初心者にはオススメします。
しかし、上級者の使うデッキには扱いづらいカードが3枚入っていることもあります。
デッキ構築は自由です!自分が好きなカードをたくさん入れるも良いことです!
強い人のデッキをコピーするのも良いでしょう。
自分なりのやり方で、シャドウバースを楽しんで下さいo(^▽^)o♪