コンボレノロック簡易デッキガイド

      2016/04/20


レジェンダリーランク#3816から#293まで勝率66%を記録しました。
コンボレノロックの簡易デッキガイドです。
計45戦しかしていないので経験不足ではありますが、これから使う皆さんの参考になれば幸いです。

参考デッキレシピはこちら。(画像クリックで大きくなります。)
renocombo
■コンボレノロックとは
豊富な回復量と単体/全体除去スペルを駆使して試合を長引かせ、最後はバーストコンボを使って勝つデッキです。《Alexstrasza / アレクストラーザ》も入っているので、レノ同士の対決にも強いです。ハンドロックというよりは、ミッドレンジドルイドに近いように思えます。

・バーストコンボ
《Leeroy Jenkins / リロイ・ジェンキンス》
《Faceless Manipulator / 無貌の操り手》
=10マナ12点コンボ

上記+《Power Overwhelming / 凄まじき力》
=11マナ 20点コンボ
※いずれか1枚を《Emperor Thaurissan / ソーリサン皇帝》でコストを下げる必要があります。

・回復カード
《Earthen Ring Farseer / 大地の円環の遠見師》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Siphon Soul / 魂抽出》
《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》

・単体除去カード
《Mortal Coil / 生の苦悩》
《Darkbomb / 闇爆弾》
《Imp-losion / インプァクト》
《Siphon Soul / 魂抽出》

・全体除去カード
《Demonwrath / 悪魔の憤怒》
《Hellfire / 地獄の炎》
《Shadowflame / 影の炎》
《Twisting Nether / 捻れし冥界》

《Power Overwhelming / 凄まじき力》はコンボパーツの1つですが、有利なトレードができるのであれば除去に使う場合もあります。

■ハンドロックとの違い
ハンドロックは基本的に序盤はヒーローパワーで手札を補充していきます。そうしないと、《Twilight Drake / トワイライト・ドレイク》を出してもヘルスが低くなり、《Mountain Giant / 山の巨人》はコストが足りずプレイできなくなります。 また、盤面を取られても、《Molten Giant / 溶岩の巨人》《Defender of Argus / アルガスの守護者》、または《Shadowflame / 影の炎》で盤面を取り返し、逆転することが可能です。

対するレノロックは、盤面を取られてしまうと負けてしまいます。
なぜならば、全体除去は1枚ずつしか入っておらず、引けるかどうかは運頼みです。《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》を出して回復したところで、返しのターン、相手の盤面にいるミニオンでフェイスを殴られ大ダメージを受けると、結局はジリ貧になってしまいます。

そのため、レノロックは対戦相手によってはヒーローパワーを使わず、1ターン目からミニオンを出し続けることがあります。例えばメイジやパラディン、ハンターを相手にしているときは、このような動きになります。

1ターン目:《Zombie Chow / エサゾンビ》
2ターン目:《Dark Peddler / 闇の売人》
3ターン目:《Imp Gang Boss / インプ・ギャングのボス》

盤面を取りに行き、自分のライフを守ります。
手札に全体除去を持っている場合はこの限りではありませんが、《Defender of Argus / アルガスの守護者》《Houndmaster / 猟犬使い》などでヘルスを増やされることには注意して下さい。

■How To Life Tap
それでは、いつヒーローパワーを使うのでしょうか。
余談ですが、ウォーロックのヒーローパワーは英語名を「Life Tap」といいます。英語のときからやっているプレイヤーは、ヒーローパワーを使うことを「タップする」などと言いますので覚えておきましょう。

1.使えるカードがない
2ターン目にやることが無かったり、手札にミニオンが無い場合に。

2.欲しいカードがある
全体除去やミニオン、コンボパーツや《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》など、基本的にヒーローパワーを使うときは必ず「何が欲しいのか」を考えるようにしましょう。

3.対戦相手がコントロールデッキの場合
長引くことが予想されれば、手札の数が非常に重要になってきます。
例えば2ターン目に《Dark Peddler / 闇の売人》を持っていたとしても、出さずにヒーローパワーなんてことは良くあることです。
なぜならば、序盤にミニオンを出しても特にアドバンテージを得られるわけでもなく、それよりも除去カードやコンボパーツを集めたほうが長期的に見て勝てる可能性が高まるからです。

4.マナカーブを考える
ターンが始まったとき、まず最初にヒーローパワーを使えるかどうかを考えましょう。また、このターンだけでなく、できれば2-3ターン先の行動も考えます。
毎ターンヒーローパワーを使えるプランを考えましょう。
もちろん、「毎ターンヒーローパワー」に固執せず、対戦相手や状況に合わせてマナを使うことが重要です。

5.相手のバーストダメージを考える
相手の手札や盤面から何点ダメージが出るのかを計算します。
ヒーローパワーを使って2点ダメージを受けたせいで、ぴったりリーサルダメージを食らって負け!なんてことになると目も当てられません。
しかし、1点でも残る可能性があるのであれば、ヒーローパワーを使うこともあります。読み合いが重要ですね。

■カードの使い方
《Dark Peddler / 闇の売人》
急いで盤面を取らないとならないマッチアップ以外では、2ターン目に持っていても出さずヒーローパワーを使い、4ターン目に出すことが多いです。発見で得た1マナのカードはそのターン使うか、使わないのであれば残り2マナでヒーローパワーを使います。
《Power Overwhelming / 凄まじき力》《Soulfire / 魂の炎》などバーストダメージを出すためのコンボパーツを得られることがある、優秀なカードです。

《Defender of Argus / アルガスの守護者》
自分のヘルスを守りたいときか、有利なトレードを取ることができるときに使います。
「なんとなく使って打点をあげよう」という使い方はほとんどしません。

《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》
これもまた「なんとなくヘルスが低いから使おう」というカードでもありません。
相手の手札や盤面から何点ダメージがでるのかを計算し、まだ耐えられそうであれば、出しません。
「対戦相手がこのカードのあのカードを持っていた場合、負けてしまう!」と判断したときに出すようなれれば一人前です。

《Emperor Thaurissan / ソーリサン皇帝》
コンボパーツのマナコストを下げることに固執する必要はありません。
手札にコンボパーツが1枚も無い状態でも、6マナあれば出してしまいましょう。
マナカーブが整い、7ターン目から先、有利に戦える可能性が高くなります。

《Twisting Nether / 捻れし冥界》
シクレパラを相手にしているとき、強い味方になります。
《Mysterious Challenger / 謎めいた挑戦者》の返しに使う場合が多いです。

《Alexstrasza / アレクストラーザ》
《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》への返し、自分自身の擬似的な回復など、補助的な立ち位置です。

■マリガン
マリガンガイドを書けるこどやりこんでいないため、かなりざっくりしています。
参考までにお願いします。

常にキープ
《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》
《Imp Gang Boss / インプ・ギャングのボス》

VSアグロ
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Earthen Ring Farseer / 大地の円環の遠見師》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
+各種全体除去

後攻、もしくはマナカーブが良ければ
《Darkbomb / 闇爆弾》
※確実に倒したいミニオンが居る場合にのみキープ
《Imp-losion / インプァクト》
※メイジやパラディンなど、横並びのデッキに対して

VSコントロール
《Twilight Drake / トワイライト・ドレイク》
《Emperor Thaurissan / ソーリサン皇帝》

マリガン、難しい…!他のガイドなども参考にして下さい。w
■有利(だと思う)
フリーズメイジ
シクレパラ
アグロシャーマン
Zooロック
パトロンウォリアー

■ほぼ五分?
フリーズメイジ

■不利(たぶん)
コンボドルイド
オイルローグ/ミラクルローグ
やはりバーストダメージを出すことができるデッキに弱い気がします。
試行回数が少ないので、これまたざっくりしています…すみません。
ハンドロックを使ったこともなく、コントロールデッキも対して使ったことがない僕が使っても高い勝率をキープできたので、このデッキ…簡単強いぞ…!
※常に3~5ターン先を見て行動でき、さらに対戦相手の手札やデッキの中身を把握できることが前提です。

皆さんもぜひ使ってみてくださいo(^▽^)o♪
■プレイ動画

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