第2回ロウゼブ講座
2016/03/07
今回は、Loatheb/ロウゼブを出すべきタイミングの考え方です。
Loatheb/ロウゼブは自身の効果により、対戦相手にスペルカードを使わせにくくすることができます。
逆を言えば、対戦相手がスペルを持っていないか、ミニオンカードしか使わない場合は、その効果は意味を成さないと言えます。
対戦相手がスペルカードを持っているかどうかを知るのは非常に難しいことです。
しかし、「ミニオンしか出さないターン」は予想することができます。
★ステップアップ
対戦相手の動きを予想しよう!
例えばコンボドルイドが7マナを持っているとき、どのカードを使うか予想できますか?
代表的なミニオンカードにAncient of Lore/知識の古代樹やAncient of War/戦の古代樹、Dr. Boom/ドクターブームがいます。
つまり、Loatheb/ロウゼブを出した返しのターンでドルイドが7マナを持っている場合、対戦相手は7マナのすべてをミニオンカードに費やすので、Loatheb/ロウゼブの効果を生かすことができず、ただの5/5ミニオンになってしまう可能性があります。
コンボドルイド相手には返しのターンでドルイドが9マナ以上を持つ場合にLoatheb/ロウゼブを出すのが有効でしょう。
Savage Roar/野蛮の咆哮 +Force of Nature/自然の援軍コンボを防ぐことができます。
同じように、対戦相手のデッキタイプによって代表的なミニオンを考えましょう。
例えばミッドレンジハンターの6マナと言えば、Savannah Highmane/サバンナ・ハイメインなど…。
それぞれのデッキタイプと、デッキに入っているミニオンを把握することが重要です。
勘違いしてはいけないのは、返しのターンで対戦相手がミニオンカードしか使わない可能性が高いからと言って出し惜しみはしないということです。
Loatheb/ロウゼブ以外に強いカードが無い場合は、返しのターンで相手がミニオンしか出さない可能性があったとしても、迷わずLoatheb/ロウゼブを出しましょう。
対戦相手は、予想したカードを持っていない可能性もあります。
勿体無いからLoatheb/ロウゼブを使わない、というプレイングは逆に弱い行動になってしまう可能性が高いです。
Loatheb/ロウゼブは5マナ5/5ミニオンというだけで強力です。そのことを忘れないようにして下さい。
・まとめ
対戦相手の行動を予想しよう!
そのためには、対戦相手が何のデッキを使っているのかを知る必要があるぞ!
Loatheb/ロウゼブは出し惜しみしない!