第2回シャドウバース初心者講座『先ドロー&考えるべきこと』
2016/08/11
先ドローとその理由
他のどのカードよりも優先して、先にドロー系のカードを使うことです。
※「ドロー」とは、デッキからカードを引くことを指します。
ドロー系カードの例(画像クリックで詳細に飛びます)
先ドローで勝敗が決まる
なぜ、先にドローする必要があるのでしょうか。
例えば、あなたは8PPを持っており、手札と盤面は画像の通りだとします。
あなたは先に1PPを消費し、クイックブレーダーを召喚しました。
そのままスケルトンナイトを破壊します。
スケルトンナイトのラストワードが発動し、スケルトンが出てきました。
まだ7PPを持っているので、メイドリーダーを召喚しました。
そしてドローしたのは海底都市王・乙姫です。
海底都市王・乙姫はロイヤルにおける強力なカードですが、PPは6です。
あなたは5PPしか持っていないため、海底都市王・乙姫を召喚することができません。
先ドローしておけば…
ターンの一番最初にメイドリーダーを出せば、6コストを残したまま海底都市王・乙姫をドローできます。
海底都市王・乙姫を場に出すことができますね!
これは、逆転の一手になり得るでしょう。
このように、先にドローしておくことで、より良い選択ができる場合があります。
先ドローをするとき、気をつけることはこの2つ
1.欲しいカードは何なのか
守護フォロワー、疾走フォロワー、除去呪文など、その時、その場面で欲しいカードは変わりますよね。
ドローする前に欲しいカードを考えなければなりませんが、ここで必要になる情報が2つあります。
1.デッキに入っているカードが何なのか
デッキに入っている40枚のカードは必ず覚えておきましょう。
デッキコードを入力してデッキを作成し、そのまま対戦してしまうとデッキの中身を把握しきれていない場合があります。
「あれ?このデッキって除去呪文が入って無いんだっけ?」
なんてことにならないよう、事前にデッキ内容を把握しておきましょう。
2.デッキにどのカードが残っているのか
このゲーム中に使ったカードを覚えておく必要があります。
「エクスキューションって、もう使ったっけ?思い出せない…。」
なんてことになると、今後のゲーム展開を組み立てることもできなくなりますね。
使ったカードや枚数はしっかりと覚えておきましょう!
2.ドローした後、PPはいくつ残るのか
欲しいカードを引いたとしても、PPが足りず使えなければ意味がありません。
カードを引くためにPPをいくつ使うのか、残りのPPで何ができるのかを考えましょう。
カードを引いて欲しいカードが引けなかった時の選択肢も、合わせて考える必要があります。[no_toc]
手札が多く、十分に選択肢がある状況では即ドローしても構いませんが、手札もPPも少ない場合は、カードを引かずに手札にあるカードを使って場を凌ぐという選択肢もでてくるはずです。
おわりに
このように、ただドローするだけでも数多くのことを考える必要があります。
- 欲しいカードを考える
- デッキに何のカードが残っているのかを考える
- ドローした後、残るPPで何ができるかを考える
考えることが沢山あるので、自分ターン中だけで無く、相手ターン中にも考えておくのがコツです!
しっかりとPPコストを計算し、先ドローしていきましょう!