第1回シャドウバース初心者講座『1:2交換の法則』
2016/08/11
1:2交換とは?
1枚のカードで相手のフォロワーを2体倒すことを指します。
「1枚のカードで、相手のカード2枚を消費させる」ということですね。
例えば相手の場に1/2と2/2が出ていて、こちらは2/2が攻撃できる状態だとしましょう。
この場合、1/2のフォロワーを攻撃することが1:2交換に繋がります。
★ワンポイント★
デモンストライクでファイターを倒した場合は?[no_toc]
1枚のカードで1体のフォロワーを倒していますよね。
この場合は「1:1交換」と言います。
また、「交換」のことを「トレード」と英語で言う場合もあります。
1:2交換の効果
単純に、フォロワーの価値を高めることに繋がります。
1体のフォロワーで1体だけフォロワーを倒すより、2体倒したほうがお得なのは当然ですよね。
この「フォロワーの価値を高める」ことを「バリューを高める」と言う場合があります。
対戦相手は1:1交換を続け、こちらは1:2交換を続ける。
すると、どうなるのでしょうか?
1:2交換を繰り返すことで、簡単に手札差をつけることができます。
極端な話、毎回1:2交換をしていけば、こちらが10枚使う間に相手は20枚のカードを使うことになります。
シャドウバースはカードを引くことができるカードが少なく、手札が無くなりやすいゲームです。
1:2交換を繰り返し、対戦相手の手札を削っていきましょう!
※「カードを引くことができるカード」のことを「ドローソース」と呼びます。
ベルエンジェルや血の取引は優秀なドローソースです。
★ワンポイント★
先ほど、デモンストライクでファイターを倒した場合は「1:1交換」になると説明しました。
2コストのフォロワーを4コストのデモンストライクで倒すのは、少し勿体無いですよね。
それよりも、ダークドラグーン・フォルテのような高コストフォロワーを倒したほうが「バリューが高い」と言えるでしょう。
呪文ひとつ使うだけでも「上手な使い方」があるというわけですね!
更にもう一つ、各リーダーの4コストフォロワーには、進化した時にだけ効果を発揮するものがあります。
その中でもドラゴンウォーリア、ワードローブレイダー、鉄槌の僧侶の3枚は1:3交換も狙える強力なカードです。
※画像クリックで詳細に飛びます。
まとめ
- 自分のフォロワーが場に残るようにして相手のフォロワーを倒し、1:2交換を狙おう!
- 低コストの呪文で高コストフォロワーを倒す「バリューの高いトレード」を目指そう!
- 1:3以上の交換ができる強力なカードを有効活用しよう!
追記
ツイッターでこのような質問を頂きました。
相手の盤面に1/1と2/1が居て、こちらの盤面に1/2が居る場合、どちらを倒せば良いのでしょうか?
なるほど、良い質問ですね!
この場合、こちらが例えば2/2のフォロワーを出すのであれば、2/1を倒した方が良いでしょう。
こちらの体力2のフォロワーを守ることができます。
フォロワーを出すことが出来ない場合、1/1を倒します。
こちらの場に残った1/1のフォロワーで、相手の2/1フォロワーを倒せる可能性があります。
状況、手札に応じて、臨機応変に攻撃先を変えることが、上級者への第一歩ですね!
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